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特定調停の悩み相談2
Top自己破産債務整理その他 関連知識Q & A

特定の債権者のみを対象とした特定調停

債務整理の疑問
一部の債権者のみを相手に、特定調停を利用することは出来ますか?
特定調停は、自己破産のように、すべての債権者を相手にする必要はありませんので、一部の債権者を除いた申立てが可能です。

たとえば、まだローンが支払い終えていない車を所有しているが、仕事の都合上、どうしても手放したくない・・・任意整理で計画した新たな返済プランに大半の債権者は同意してくれたものの、一部の債権者が応じてくれないなどの事情がある場合は、借金の総額にもよりますが、一度、特定調停制度を検討してみる価値はありそうです。

ただし、特定の債権者だけに優遇して全額弁済するとか、除いた一部の債権者からの借入が債務の大半を占めている場合には調停が成立しないおそれが高いと考えられます。

特定調停法には「…特定債務者の経済的再生に資するとの観点から、当事者間に公正かつ妥当で経済的合理性を有する内容の合意が成立する見込みがない場合又は成立した合意が公正かつ妥当で経済的合理性を有する内容のものであるとは認められない場合…」(第18条)との条項があります。



ギャンブルや浪費を理由とした特定調停

債務整理の疑問
パチンコ(ギャンブル)や浪費による借金でも、特定調停を利用することは出来ますか?
ギャンブルや浪費は自己破産の免責不許可事由に該当するため、免責許可を得ることが難しいケースもありますが、特定調停を利用するのに、借金の原因がギャンブルだから利用できないといったようなルールはありません。

特定調停は、あくまで債権者と債務者の和解交渉の場であり、借金を作った原因の如何によって利用できなくなるといったことはないので安心してください。



特定調停の費用

債務整理の疑問
特定調停にかかる費用はどのくらいですか?
借金を抱えた本人自ら申立てを行う場合には、申立てる簡易裁判所に印紙代と郵便切手を予納する必要がありますが、1社につき1,000円程度の費用で済みます。

※ 各裁判所によって若干費用が異なるため、申立てる簡易裁判所の方に直接問い合わせて確認してください。また、郵便切手については、債権者数により枚数が異なるので、事前に裁判所の方で確認しておきましょう。

後は、出頭の際に掛かる交通費程度で済むため、他の債務整理に比べると、とても廉価です。

ただし、弁護士や司法書士といった法律専門家に書類作成を依頼した場合には、1社につき、プラス2~4万円程度の費用が上乗せされると思って下さい。

※ 中には分割払いに応じてくれる事務所もあります。
印紙代
500円程度(1社につき) 収入印紙イメージ
郵便切手
500円程度(1社につき) 切手イメージ

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